ITトラブルが発生した際に、業者に依頼するのは、お金が掛かるからという理由でパソコンに詳しい身内や知人に診断を依頼すると、トータルではむしろ割高になるケースが往々にして存在する事がこのほど判明しました。
ケースその1・・・・インターネットが繋がらず、無線ルータを購入したケース
新潟市北区のお客さま。フレッツADSLを契約しているものの、インターネットに繋がらなくなったため、ダイアルアップでインターネット接続を行っていた。
パソコンに詳しいという知人の「無線LANにすればインターネットが繋がるようになる」というアドバイスに従い、無線ルータと無線子機を購入し、当方に無線LAN接続設定を依頼してきた。
しかし、当方で診断したところインターネットに繋がらない原因は、Windowsの設定によるものと判明。
結果、無線ルータ+無線子機の購入代金の推定1万円強は本来不要な出費だった事に・・・・
(ダイアルアップ接続していた際の電話料金や回線速度の遅さを考慮すれば出費はもっと大きいかも?)
もったいない度
ケースその2・・・・新規に購入したパソコンが無線でインターネットに繋がらないため、無線ルータを購入し直したケース
新潟市北区のお客さま。既にVista機を無線LAN経由でインターネット接続していたものの、新規に購入したWindows7機は無線LANにてインターネットに繋がらないため、現行で使用している無線ルータはWindows7には未対応と判断し、新規に無線ルータを購入し直し、当方に無線LAN接続設定を依頼してきた。
しかし、当方で確認を行ったところ、インターネットに繋がらない原因は、プロバイダ自体が回線を停止しているためであると判明。
なお、元々所有されていた無線ルータについては、今回接続設定は行いませんでしたが、今までWindowsVistaでは繋がってWindows7では繋がらない無線ルータという事例は経験がないため、恐らく問題なく使用できたものと思います。
もったいない度