この5月22日に新潟県燕市で開催された新潟朱鷺市フォーラム。込山民子氏、笹本克氏、松本堅一氏とネットビジネス界の大御所3氏が集結した、もはや一大 スペクタクルというべきイベントでした。
で特筆すべきはのが参加者の県外比率の高さ。新潟から比較的近い関東甲信エリアはもとより、一番遠くからは、岡山県から駆け付けた方もいらしゃるという全 国的なイベントでした。
主催者側によると、東京でこれだけの顔ぶれが揃ったら間違いなく参加費数万円はいくらしいんですが、有り難い事にそんな貴重な勉強会が数千円で参加出来 ちゃうセミナーが新潟ではしばしば開催されちゃうですよね。
さて、そんな朱鷺市フォーラムですが、さすがそんなスゴイ人達が集結しているだけあって大きな学びを得られました。
トップバッターの込山先生からは、
現代は選択肢が多すぎて、選択の基準がないと正解がつかめない時代。
そして、その選択の基準として大切なのが理念。
某大物芸能人の戦略をなぞらえた弱者なりの戦わない生き残り策
次いで笹本先生からは、
Webサイトは言葉が勝負であり、文章力が強みである。それがないとSEOをやって上位表示されても儲からない。
SEMやるなら、お客以外の人間には広告を見せない(見せるとお金がかかるから)。
自分のお客はどんな検索キーワード使うのか、何を求めているのか、徹底的なプロファイリングをすることが大切
というお話があり、最後に松本先生からは
情報過多の時代、人々は物語や感動を求めている。
物語にするから相手が理解しやすい、記憶に残りやすい→だから伝わりやすい→だから人の心を動かす
というお話をされていました。
同じネットビジネスというテーマでありながら、3氏とも話がかぶることもなく、込山先生の言葉を借りれば、それぞれご自身の山を極められた方々だからこそ 語れる内容なんだと感じました。
そんな8時間に及ぶ長丁場のセミナーの後は交流会でして、ミニ日本酒バーも登場。隣の席の方が相模原からの参加で、当日朝3時起きだったからここで日本酒 を飲んでしまってはヤバイ、と言いつつも利き酒に勤しまれておりました。
そんな朱鷺市フォーラムでの学びを私なりに自分のビジネスに落としこむと、
一見どんなに平凡に見える会社にも、その会社なりの、まだ誰も気づいていないオンリーワンがあり、感動秘話がある。そんなオンリーワンや感動秘話を引 き出し、Webサイトのコンテンツとして落とし込んでいける、そんな感じのWebサイトを作っていける方向で目指して行く
とは言っても、最初から隠されたオンリーワンの全容を掘り起こすのは難しい。公開後により伝えやすい表現が思い浮かぶ場合もある。
そんな場合に、自分でWebコンテンツを更新できるCMSなら、Webサイトを単なる宣伝ツールとしてだけでなく、サイト公開後も引き続き、自社のオン リーワンをよりブラッシュアップし、その魅力をより伝えやすく磨き上げていくためのツールという使い方もできるのではないか。
なんて事を語ってる私自身が、まだ考えがまとまってなくて、かなりあやふやな表現にとどまってますけど、このテーマは今後も繰り返し折にふれて考えていき たいと思います。 [separator]