【最初に言い訳】ディズニー行った事ない人間が一部憶測で書いた記事です。誤認等多々あるかもしれません。
おいでよベイベ!光あーふれるー楽園へー
でおなじみの遊園地、サントピアワールド。
数年前、そのサントピアワールドにまつわるこんなニュースが報じられました。
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2206/18/news065.html
記事の内容は電力会社から「今後は電気代倍額な」という通告を受けたとの事で、いきなり倍額というのもエグイですが、値上げ額も実に約1700万円/年とこちらもエグイ。
遊園地って電気食うんだなー。
サントピアワールドでこのレベルとなると、夢の国などの電気使用量はどれほどすごいのか気になるところです。さっそく調べてみました。
電力消費の実態
東京ディズニーリゾートは、ディズニーランドとディズニーシーの2つのパークを擁しています。これらのパーク内には、数多くのアトラクション、レストラン、ショップ、ホテルがあり、すべてが電力を必要とします。また、夜間のイルミネーションやエンターテインメントショーも含めると、1日あたりの電力消費量は驚異的です。
その電力消費量ですが、2022年度実績で222,700 千kWh にのぼるとの事。(オリエンタルランドHPより)
すごい・・・・んだろうけど、どんくらいすごいのかイマイチ分かりにくい。そこで・・・・
TDRの親会社の電力使用量と比較してみた
オリエンタルランド親会社である京成電鉄の電力消費量と比較してみましょう。
こちらのPDFファイルに
> 当社の鉄道部門で使用する電力量は、最近では年間約1億8千万キロワット時ですが、そのう
ち約75%が電車を動かす運転用電力です。
という記述があります。
つまりですよ、両者の単位が微妙に異なるので比較しにくいですが、TDRで使用する電気はその親会社である京成電鉄のそれよりも約2割多いって事なんですよ。これは一体どういう事でしょう?
考察してみたいと思います。ヘイ!チャットGPT!
東京ディズニーリゾートが京成電鉄以上の電力を消費している理由はいくつか考えられます。
- 大規模な施設運営:
- ディズニーリゾート内には、常時運転しているアトラクションや設備が多く、これらは膨大な電力を必要とします。
- エンターテインメントショー:
- 毎晩行われるパレードや花火、光のショーは非常に高い電力を消費します。
- イルミネーション:
- 特に夜間のパーク内イルミネーションや季節ごとの特別イベントに使用される照明は、非常に多くの電力を必要とします。
- 宿泊施設:
- パーク内および周辺にあるディズニーホテルも24時間稼働しており、その運営には多くの電力が必要です。
親会社の変動と電力消費
京成電鉄は現在、オリエンタルランドの株式売却を求められています。株式を売却しても、即座にオリエンタルランドが京成電鉄の子会社ではなくなるわけではないようですが、経営体制に変化が生じる可能性があります。また、京成電鉄は新京成電鉄との合併を予定しており、これが実現すれば、合併後の京成電鉄の電力消費量は東京ディズニーリゾートのそれを上回るかもしれません。
環境への配慮
東京ディズニーリゾートでは、この膨大な電力消費を少しでも抑えるために、様々な省エネ対策が講じられています。例えば、LED照明の導入や、再生可能エネルギーの利用促進などです。これらの取り組みにより、環境負荷を軽減しつつ、訪問者に快適で楽しい時間を提供しています。
まとめ
東京ディズニーリゾートの電力消費量が京成電鉄のそれを上回るという事実は、その運営規模の大きさと、エンターテインメント施設としての特性を如実に物語っています。今後も省エネ対策を強化しつつ、夢の国として多くの人々に楽しさを提供し続けることが期待されます。また、親会社の動向や新京成電鉄との合併がどのように影響するのかも注目されます。