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アドワーズ広告その2 実際に作成してみる編(Part5)

※ この記事は「ほくりくの技術士・第56号」に寄稿した原稿を転載しました。

④ 広告に沿った内容のコンテンツをランディングページを追加

ランディングページとは広告のリンク先となるページです。

そのランディングページに、下記のようなコンテンツを追加しました。

i) ニュースを伝える女性アナウンサーの画像(この画像は次工程で画像広告にアレンジする事で画像広告とランディングページの整合性を図りました)

ii) ①の業務で得た気づきのエピソードを記載

iii) それ故パソコントラブルはプロに依頼しましょう、というクロージングメッセージ

以上3点のコンテンツを盛り込んだランディングページは下記の通りです。

アドワーズ広告その2 実際に作成してみる編(Part4)

※ この記事は「ほくりくの技術士・第56号」に寄稿した原稿を転載しました。

③ その広告のクリック率を測定

この広告のクリック率は下記の通りです。(3月30日現在の値)

これによるとクリック率(=この広告のクリック回数/この広告が表示された回数×100)は約2%となっています。

広告の反応率としては比較的悪くないので、更に体制を拡充すべく、ランディングページのコンテンツ追加と、画像広告の作成を行う事としました。

アドワーズ広告その2 実際に作成してみる編(Part3)

※ この記事は「ほくりくの技術士・第56号」に寄稿した原稿を転載しました。

② その気づきをベースにしたテキスト広告の作成

という事で、この経験を元に、まずはテキストベースのよる下記のような広告を作成してみました。

前項のような経験を元に「生半可自力で解決しようとするより最初から業者に任せた方がいいですよ」という啓蒙的かつ少々挑発的な内容にしてみました。

アドワーズ広告その2 実際に作成してみる編(Part2)

※ この記事は「ほくりくの技術士・第56号」に寄稿した原稿を転載しました。

① 業務上得た、ある気づき

私の業務のひとつにPCトラブルサポート業があるのですが、ある時、無線LAN設定の依頼を受けた時のエピソードです。

設定自体は無事終了したものの、しかし何かがおかしい。

と言うのも、通常無線LAN化したいというオーダーは、モデムとPCの設置場所が離れている場合か、そうでなければノートPCで好きな場所でインターネットを使いたいというケースが殆んどなのですが、このお客様の場合、PCはデスクトップPCであり、かつモデムとPCは隣接して設置されている状況でして、つまりわざわざ無線LANにするメリットがないのです。

設定している時点では「このPCはどこか他の部屋へ移すつもりなのかな」と思っていましたが、その素振りもなさそう。

そこで、事情を聞いてみると、どうやら無線LAN化しようとしたきっかけは

インターネットが繋がらなくなった

知り合いに相談したら「無線LANなら繋がるようになる」という助言を受けた

そこで無線LAN設定に必要なハードウェアだけ自力で調達し、設定は私に依頼する事にした。

という流れだったようなのです。

しかし、私の方で確認したところインターネットが繋がらなかった原因は、単なるWindowsの設定によるものでして無線LAN云々は全く関係ありませんでした。

つまりインターネットを繋げるという目的のために、わざわざ無線ルータ等を購入する必要はなかったのです。

それから数日後、今度は別のお客さまより、インターネットが繋がらなくなったから設定して欲しいという依頼がありました。

このお客さまのケースでは、インターネットが繋がらなくなったのは無線ルータの故障が原因とお客さま側で判断し、既に新品の無線ルータを購入済みでした。

が、このケースでもネットが繋がらない原因は別のところにあり、結果として無線ルータを買い換える必要はありませんでした。

これら2つのケースに共通するのは「自分が最初からコミットしていればムダなお金を遣わさせることもなかったのに」という想いでした。

そこで、その想いを広告に込めてみる事にしました。

アドワーズ広告その2 実際に作成してみる編(Part1)

※ この記事は「ほくりくの技術士・第56号」に寄稿した原稿を転載しました。

さて、先回はGoogleが提供するネット広告「アドワーズ」のお話をさせて頂きました。

そこでは、アドワーズは、他のメディアの広告と比較して

・その広告がクリックされ、HPに訪問された時点で初めて広告費が発生する成果報酬型の料金体系(掲載自体は無料)。

・低コストな広告媒体(最安1クリック1円)

・成果を測定する事が出来る(表示回数やクリック率等のデータを管理画面上でリアルタイムで確認可能)

といった利点があるというお話をさせて頂きましたが、今回のコラムではその続編として、実際に広告作成にあたってのケーススタディ的な内容をご紹介したいと思います。

という事で、ナニコレ?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、これは私が実際に掲載しているパソコントラブルサポートに関する広告です。今回はこの広告を例に解説を試みたいと思います。

さて、この広告は、最初からいきなり作成した訳ではありません。

下記のような段階を踏んだ上で結果として上記のような広告の出稿に至った、というのが大まかな経緯です。その工程としては

① 業務上得た、ある気づき

② その気づきをベースにしたテキスト広告の作成

③ その広告のクリック率を測定

④ テキスト広告に沿ったランディングページを作成

⑤ そのランディングページの内容に沿った画像広告を作成

のようになります。

以下、各項目に付いて詳細を述べたいと思います。

LibreOffice Calcに貼り付けた画像を一部切り抜く方法

先日お客さまからの問い合わせで、LibreOffice Calcに貼り付けた画像の一部を切り抜きたい、という問い合わせを受けて、そのマニュアルを作成してみました。

 

 この記事では上記画像の上部2cmを切り抜く方法を説明します。

 

 1. まず、LibreOffice Calcウィンドウ上部メニューにあるトリミングボタン()をクリックします。

 

 

 

 

2. すると、以下のようなウィンドウが開きます。ここでは上2cmをトリミングしますので、「上(T)」欄に「2」と入力します。

 

 

3.OKボタンをクリックします。

 

 

 

4.画像上部がトリミングされました。下部や左右をトリミングする場合も同様の操作を行います。

 

 

ほっともっとってほっかほっか亭の隣に店出すよなぁと思って調べてみたら案外そうでないケースも多かった

 

「ほっかほっか亭」から「ほっともっと」が分離独立して早3年、新潟に関しては、全ての ほっかほっか亭 が ほっともっと に転換した、と思いきやかろうじて新潟市近辺に5店舗だけ残っている模様。

そんな貴重な ほっかほっか亭 5店舗のうちの1店舗、 豊栄石動店の近くを良く通り掛かるんですが、ある時ハタと気が付きました。

「あれ? ほっかほっか亭 と ほっともっと って店の位置が近くね?」
ほっともっと が分離独立した際に、両者の間に色々ゴタゴタがあったというのは有名な話。
ならば ほっかほっか亭 の直ぐそばに、報復措置で ほっともっと が出店しても何ら不思議はないはず。
 

そんな話を知人にしたところ「そういや水原も近いよね」との情報が!
 
こうなってくると俄然気になってくるのが残りの3店舗の ほっかほっか亭 と ほっともっと の接近具合。

これはもしや、ほっかほっか亭の近所には、もれなく ほっともっと もあるという仁義なき出店傾向が繰り広げられているのではないか、と思ってちょいと調べてみました。

□□□

まずは、このネタの発端となった豊栄石動店と阿賀野市役所店。
どちらも車で1分圏内に ほっともっと があります。
コンビニでもこれだけ隣接しているケースはそうそうありませんので、これは完全に同一商圏と言っても良いでしょう。

ほっかほっか亭豊栄石動店→ほっともっと豊栄柳原店(車で1分)
http://bit.ly/hn1hzT


ほっかほっか亭阿賀野市役所店→ほっともっと阿賀野金田町店(車で1分)
http://bit.ly/gDG8Bo

では、他の3店舗はどうなのか?と調べて見たのが以下の結果。

ほっかほっか亭寺尾店→ほっともっと新潟小針店(車で7分)
http://bit.ly/hCTM6O

ほっかほっか亭逢谷内店→ほっともっと竹尾店(車で9分)
http://bit.ly/eExvhN
 

ほっかほっか亭五泉太田店→ほっともっと五泉旭町店(車で3分)
http://bit.ly/hu5iXX

あら?意外と離れてる。五泉は比較的近いものの、通りが異なるので、ガチでぶつかっているとは言い難い感じ。
考えてみりゃ、豊栄の場合は、単身者の多そうな駅近で、しかも両店舗は駅の左右に分かれている。水原も国道49号線沿いと弁当需要の高そうな立地。
そう考えると豊栄や水原も嫌がらせで近くに出店した、って訳でもなさそうかも?

そんな尻切れトンボな投稿でした

 

100均だったはずのダイソー各店舗の最高額品を調べる旅に出てみた、の巻

100円ショップの代名詞的存在でもあるダイソー。が、しかし既に皆様お気づきでしょう。
ダイソーはもはや100円ショップではない事に。

210円とか315円なんてまだ可愛い方で、1050円なんて商品を目にする事も決して珍しくない今日この頃。

そうなって来ると気になってくるのがダイソーで売っている商品の上限は果たしていくらなのか、という点。
そこで下越エリア全体のダイソーを回って調べてきました。

もしかしたら地域ごとに「ここは高い・こっちは安い」みたいな傾向も導きだされて、ひいては「100円ショップでも高額商品を買えちゃうセレブが多いエリア」なんかも見えてくるのでは?てな思惑もあったりします。

その結果が下の地図。ダイソー各店舗で売られていた商品の最高価格帯によって丸を色分けしてみました。
(青=1000円以下、緑=1000円台、赤=2000円台、水色=3000円台、ピンク=5000円以上)

都合3日間かけて収集したこのデータ、きっとダイソー本部にとっても喉から手が出るほど欲しいデータに違いない(と思いたい)。

見ての通り、見事にカオスな分布状況。強いて傾向らしい事を言えば新発田と巻は高めで、五泉は安めってことくらい。
実は、当初はこのデータから更に天気図みたいに等高線を描いて見る事を考えていましたが、ここまで入り組んでいるとさすがにムリ。という訳で収集したデータをただこうやってドンと掲載するだけのコンテンツになってしまいました。

ちなみに今回調査した中で一番の高額商品はマーケットシティ河渡店で売られていたホワイトボード7140円。よく事務所なんかに置いてある1ヶ月のスケジュールが記載できる様になっているアレです。
それ以外のお店の最高額品に関してはツイッターにメモっておきましたので、興味のある方探し出してみて下さい。

 

同一デザインのバナーでもクリック率が大きく異なる事例

当サイトのイメージ広告で今のところもっともクリック率が好調なのが、この広告。
 

 無線LANバナー新潟市

 

とは言うものの、そのクリック率は執筆時点で0.35%。でもまぁコンテンツ広告のクリック率としては(多分)悪くないはず。
(まぁヨソの事例が分からないので、断言しにくいですが)

 

一方こちらのバナー、前出のバナーとほぼ同じデザインで若干文言を変更したバージョンも出稿しています。
 

 

 

しかしながら、このバナーのクリック率はわずか0.08%。なんと最初に提示したバナーの2割程度しかクリックされていない事になります。(とはいうものの、イメージ広告は表示回数が10000回程度まで行かないと数字が安定しない感があるので、そういう意味では、まだ結論づけるのはチョット早いかな、という感じでもあるのですが)

 

 

それにしても、これらのバナーを作成した時点では、ここまでクリック率に差が生じるとは思わなかったのですよ。
むしろ後者のバナーの方が金額が安い分クリック率が高くなるだろうと思ってたくらいです。

恐らくここまでクリック率に差が生じた理由は「新潟市」なら明らかに「新潟県新潟市」として認識出来る一方、「江南区」では「え?江南区って新潟市の江南区の事だよねぇ?それともどっか他所にも江南区ってあるのかな?」みたいな感じの戸惑いを閲覧者に与えているのかもしれません。その戸惑いが恐らくクリック率の差として現れているのではないかと・・・・。

今度機会があったら「江南区」ではなく「新潟市江南区」で検証してみたいと思います。

 

ロングテールとシュシュ

えーと、すいません。この記事、タイトルありきの勢いだけで書いてます。

そんな訳で、内容もありません。(まぁそれはこの記事に限った話ではありませんが)
AKB総選挙の選挙結果をグラフ化したらロングテールっぽくなるかどうかという、
ただそれだけの事です。

それがこのグラフです。どうぞ。

 

はい、見ての通りロングテールでも何でもありませんね。完全な企画倒れです。

多分、SKEとかNMBとか言った地方版AKBが各都道府県に出来れば、もっとロングテールっぽいグラフが作れそうですが、現状ではこんな感じってことで。