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経営革新塾もセミファイナルPART2

という事で、8回シリーズの経営革新塾も第7回目も、ようやく本題へ。
「クロスメディアを意識した販促」に突入と相成りました。

ネットは、そもそも検索してもらわないと始まらない。検索してもらうには、まず知ってもらわないといけない。
そこで有効になってくるのが、従来のアナログ媒体やマスコミという事です。
実際私もこの記事書いている最中に「和紗」というアーティストを検索したんですが、なぜ検索したかと言えば、FMラジオをかけていたら気になる曲が流れてきたので、アーティスト名をラジオ局のサイトで調べて検索してみた訳です。これなんかまさにアナログ媒体やマスコミが検索のきっかけとなった事例ですよね。

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また、TV(特に少し前なら、みのもんたの動向)や雑誌から旬の話題を取得し、それをキーワード化してコンテンツ広告に取り入れる施術を行う上でも、アナログ媒体は有効なんです。

そういったレクチャーの後は、プレスリリースのネタの探し方や書き方の話へ。

プレスリリースは、掲載の可否や掲載内容、掲載されるタイミングのコントロールが難しいというデメリットがあるものの、メディアのフィルターを通した情報だから受け手にとって信ぴょう性の高い情報となり、何よりも誰でも無料で何回でも投げ込める点が魅力です。


また横田さんがマスコミのツボをよくご存知で、マスコミに歓迎されるのはどんなネタで、それをどう書き込み、どういったタイミングで投げ込めば効果的かを熟知されている様子は、舌を巻かずにいられませんでした。NICOの広報力パワーアップセミナーでも聞けなさそうな裏ワザ的なネタもチラホラ散りばめられて、なかなか聴きごたえのある内容でした。

挙句、クライアントの2軒の写真店(2軒なのがミソ)のネタを番組企画としてテレビ局に持ち込んだエピソードは「横田さんアナタ一体何者?」と思わずにいられなかったです。


という事で、経営革新塾もあと1回を残すのみ。最終日は宿題提出日でもあるので、そろそろ取りかからないと。
なんだかン十年ぶりの夏休みの宿題の気分。

経営革新塾もセミファイナル

という事で、8回シリーズの経営革新塾も第7回目。
今回は「クロスメディアを意識した販促」という事で、ネット以外のメディアも活用して相乗効果を出しましょう、という内容でした。

が!その前に実は先回の「ソーシャルメディアの活用」の講義内容がまだ終わっていなく、その続きからスタートという、まさかの展開!

先読みリテラシーゼロの私が、先回のテキストを持ってくる等という気の利いた行動を取る筈もなく「ふっふっふっ、こんな事もあろうかとオレはちゃんと先回のテキスト持ってきたぜ」顔の他の受講者さんを横目に、テキストなしでの受講を余儀なくされたのでした。

そんなソーシャルメディア活用法のレクチャーはYouTubeからスタート。

個人的には、機能的にはUSTREAM>YouTubeって印象なので、正直「今さらYouTube?」って気もしないでもないのですが、視聴数や、Googleアドワーズとの連携(動画広告が出稿できる)、オーバーレイ広告といった面では依然YouTubeが優位なようです。

とは言うものの、こういった機能もそう遠くないうちにUSTREAMにも採用されるでしょうから、個人的には「今から始めるならYouTubeよりもUSTREAM」という印象は拭えませんでした。

続いて実際に動画を活用したサイトの事例紹介があり、アーン♥♥なお店の事例や動画を使ってコンバージョン率が最大2%(!)も上昇した神戸のスイーツ店の事例が紹介されておりました。

このアーン♥♥なお店の事例紹介では横田さんのテンションもMAXに。
ムッツリな私は表面上無関心を装いましたが、でも帰宅後しっかり該当サイトを隅々まで閲覧した復習したのは言うまでもないでしょう。

まぁ、そんな事はさておきまして、講義は続いてUSTREAMのレクチャーへ。

USTREAMと言えばネット生配信ですが、ここでは誰でも手軽にネット生配信出来る事が、ネットビジネス上どんな意味を持つのかというレクチャーがありました。
つまり、

ネットで生配信→生だから編集不可→良くも悪くも全てをさらけ出す・ダダ漏れ→ゴマカシが効かない→正直に商売している人が評価される

という流れになっていくそうです。

昔TVで、Mr.マリックが競馬の予想を書いた紙をレース前に封筒に入れて、その後レースが終わるまでノーカットでカメラを回して、レース終了後に開封するというシーンを見ましたが、それに少し似ている話なのかな、という印象を受けました。(もっともMr.マリックの場合は例えノーカットでもバレない種や仕掛けがあるんでしょうけどね)

まぁ、個人的には、発信する方は自分のプライバシーも含めてネット上に動画という大量のトラフィックをダダ漏れさせて、受ける側も長時間掛けてそれを視聴するという状況になるとは正直考えにくいかな~、という気がしますし、今はまだまだユースト自体が物珍しいから正直者が評価されるという図式が成り立つけど、今後みんながユースト配信するようになってくると、自分のダダ漏れを視聴してもらうためには、ゲイリー・ヴェイナー・チャックとか高田社長みたいなパフォーマンスが上手い人が有利になるんじゃないかという風に感じています。

(横田さんは、そのためにも一刻も早く始めて先行者利益を得よう!という事も仰ってましたが)

そして、今回ゲスト講師として登場した武田金型製作所・武田修美氏からは、事例紹介として、工場の様子や商品企画会議の模様をユースト配信したり、そらのさんとのコラボに成功したエピソードの紹介がありました。

・・・という事で、経営革新塾第7回目のうち先回「ソーシャルメディアの活用」の残り分に関する講義の感想はここまで。本チャンの「クロスメディアを意識した販促」の内容は、また別記事って事で。

第5回経営革新塾リターンズ

さて、一部の読者様(てか実はご本人様からですが)より「横田さんの講義に関する記述がない」というご指摘を頂きましたので、第5回経営革新塾に追記します。

なぜ昨日投稿した記事では、横田さんの講義内容に触れなかったかといえば、ぶっちゃけ私がネット広告に関する基礎知識が薄くて、講義内容を追っかけるだけで精一杯だったという事情もあったりします。
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なので、今回の記事に関しては、いつもにも増して誤解・曲解が多そうな気がしますので、お読みになる際は「話半分」位のつもりでお読み下さいませ。

という事で、今回の講義内容はネット広告な訳なのですが、今回の講義で紹介された広告は

  • 検索キーワードと連動して表示されるキーワード広告(例えば「海外旅行」と検索したら「海外旅行」の広告が表示) 
  • キーワードと関連した広告が表示されるコンテンツ広告(例えば「海外旅行」と検索したら「英会話学校」の広告が表示)
  • ネットユーザのサイト閲覧履歴や検索履歴等からそのユーザの興味関心に応じた広告を表示されるYahoo!インタレストマッチ広告 (正直素人にはオススメ出来ないっぽい?てか熟練者でも苦戦している分野)

の3種類が挙げられていました。
で、広告分野に関してもYahoo!とGoogleは今後統合されるわけですが、Yahoo!インタレストマッチ広告に関しては、提携後もYahoo!独自のサービスとして残る模様です。

そんな訳で、色々あって混迷模様なネット広告ですが、やはりネット上で商売するなら避けて通れない存在。

そこで、前々回のキーワードマーケティングの回で紹介のあった「横田理論」が今回もまたまた登場。

実際にそれを使って、ネット通販を行なった場合に広告費(顧客獲得コスト)をいくら掛ければ、いくら売れて、その結果いくら儲かるか(あるいは損するか)という実習もありました。

ちなみに私は物販するモノがないので、手作り餃子でシミュレーションしてみましたが、案の定売値を相当高くしないと粗利が出ないという結果に・・・。仮に実際にネット上で餃子を売ろうとしたら相当付加価値を付けないと、儲けを出すのは厳しそうです。(;_;)

他にも、私がいま実際にやろうとして四苦八苦しているGoogleアドワーズ3,000円分無料お試し件の紹介や、キーワード広告文とコンテンツ広告文作成のノウハウ(実際やってみると特に余計な文字は入れない事が重要と感じました。広告本文は全角34文字以内とツイッターより遥かにシビア)や出稿する際の裏技、Yahoo!やGoogleが広告に関して主張する「ウソではないけれど、実は本当の事でもない」知らないとソンするいくつかの罠などがレクチャーされていました。

怒涛の混乱の余韻残る第5回経営革新塾はSEM

さて、Yahoo!とGoogleの電撃提携発表から1週間経過した8月3日。経営革新塾インターネット売上拡大セミナーも第5回を迎えました。

 

 

先回のセミナーは、Yahoo!とGoogleの電撃提携発表直後の混乱の中での講義となりましたが、さすがにそれから1週間も経つと、提携内容の詳細も少しずつ情報が入ってくるようになってきていました。

 

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例えば検索結果もGoogleが提供する検索結果をそのまま使うのではなく、Yahoo!独自にカスタマイズした検索結果を出力したり、Google側もヤフオクの情報が検索結果に出るようになる等、お互い情報のやりとりを行う形になるようですが、それでいて互いのデータは完全に分離して、いつでも縁が切れるようになっているそうです。
なんだか芸能人が結婚しても財産の名義は別々のままにするような、そんなイメージを連想してしまいますが、もうこうなってしまうと正直何がなんやらという感じです。今回の提携は事前に公正取引委員会に根回ししているそうですが、レクチャー受けた公取委側も、その複雑さにさぞ面食らったんだろうな、という気がします。

 

 

結局のところ、この提携の全容を知るには、提携システムの稼働を待つしかなさそうです。

 

 

さて、そんな第5回の内容はSEM(キーワード広告・コンテンツ広告)でした。
実はSEMのノウハウというのは結構難しいようで、それは、今回のゲスト講師は県内では適任者が見つからず、はるばる郡山からお越しになった事からも伺えます。
そんなはるばる郡山からお越しになったアット企画・西村氏からは、

 

 

 ・ コンテンツ広告はハードル高い。これから始めるならキーワード広告がオススメ
・ キーワード広告で物販やるなら、粗利の取れる商品かオリジナル商品で勝負すべき
(ちなみに西村氏が扱っているのは革製品用洗剤)
・ ネット上には意外と衝動買いする人がいる。
・ キーワード広告は地域サービスと相性が良い
・ ただし、広告を出す前に成約率の高いHPを作り込む
(成約率の向上は容易ではないが、クリック率を上げるよりは容易)
・ 実はSEOはリスキー
1.手間がかかる(広告なら最短1時間で始められる)
2.手間をかけても順位が上がるとは限らない(広告なら確実に表示できる)
3. SEOは突然順位が下がる事がある。順位をコントロールできない。

 

 

といった貴重なレクチャーがありました。
この講義では、ゲスト講師のレクチャー内容はテキストとして配布されないので、とにかく毎回メモを取りまくるのですが、実は私自身今回は一番多くメモを取りました。WEBショップで高い成果を収めている西村氏のレクチャーは非常に参考になりました。

 

 

そんなキーワード広告ですが、Googleでは3,000円分の無料おためし券が用意されていますので、まずはそれを使ってGoogleアドワーズ管理画面から慣れるところから始めてみたいと思います。(Googleアドワーズ管理画面は、結構操作が面倒らしい。まぁGoogle Analytics管理画面からして面倒ですからね)

 

 

 

第4回経営革新塾は大波乱

経営革新塾の第4回目は、ネット界に大激震が襲った7月27日(もはや「7.27」という表現のほうがピッタリかも?)の開催でした。
Yahoo!がGoogleとの提携を発表するという、大番狂わせがあったこの日のテーマは、よりによってSEO。

 

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そんな訳で、Yahoo!とGoogleの経営理念の違いに起因するアルゴリズムの違いを交えつつ、SEOを解説していく、という当初の講義段取りがズタボロとなってしまった様子は、少々気の毒だったのですが、受講する側としましては、提携発表後、恐らく日本で最初に開催されたであろうSEOセミナーを堪能させて頂きました。

まず、今回のゲスト講師は、株式会社幻の酒 代表取締役 松本伸一氏。
この方はとにかく実践型。被リンクを増やすために40近いサテライトサイト(それもスパムサイトではなく、ちゃんとテーマのあるサイト)を開設したり、大枚はたいたSEO対策が失敗に終わったり、時にはGoogleペナルティを食らうなど、エピソードに事欠かない講義内容は迫力満点。非常に参考になった上に元気も頂けまして、とにかく松本さんのネット集客のためなら魂を売り渡しかねない(?)勢いが圧巻な一時でした。

 

 

 

 

続いては、横田氏による本題のSEO講義。前述の通り、Yahoo!とGoogleを対比させるというシナリオが全く狂ってしまいながらも、それでも松本さんの事例をうまく絡めながら、HTMLコーディング、キーワード出現率の影響、そして対GoogleSEOのキモである被リンクとページランクの関連などのレクチャーがありました。

 

なお、今回この記事の作成にあたってマインドマップも作成してみました。よろしかったら参考までにどうぞ。

経営革新塾第3回目は理系成分大幅アップ!

8回シリーズの経営革新塾も第3回を迎え、いよいよ内容もヒートアップ。
今回のテーマは「売れるキーワードの見つけ方と経営計画」と題してキーワードマーケティングをテーマとした講義でした。
そして、今回はいつもの分厚いテキストに加え、別冊でこれまた分厚い資料集も付くという気合の入りよう。
更に、講義内容もいきなり理系チックに。世界初公開(?)となる横田理論も盛り込んだ、てんこ盛りな内容で終了は午後10時。相当おナカいっぱいな講義となりました。

 

まずは、オーダー・トラッド・スーツ専門店「ガーベル新潟」店長松原氏が登場。
実店舗を構えながら、ネットショップやヤフオクにも注力されている松原氏からは、赤いチノパンがヤフオクで売れる秘密や出店カテゴリを変えると全く売れなくなってしまうガーメントバッグといったエピソードが紹介されました。

 

続いて横田氏からは、ネットユーザ視点のキーワード選定の大切さや、キーワードツールからビジネスの需要を読み解く方法などのレクチャーがありました。
これがまたノウハウの塊で「そこまでぶっちゃけちゃって大丈夫?」と聴いてるこちらが心配になってくるほどの密度で、なかなか充実した時間でした。
(というか後半数式が出てくると、若干脱落気味(^^;まさかここで数式が出てくるとは恐るべき横田理論!)

 

そんな訳で、文系→理系と来て、この調子だと次回はまさかの体育会系?という不安に若干怯えつつも講義終了と相成ったのでした。

 

 

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さて、横田さんセミナー第2回目ですよ。

<p><font face=”Arial”>今回も内容てんこ盛りな3時間強で、その内容の片鱗はツイッター上でもチラッと呟きましたが、今回個人的に一番目ウロコだったのが</font></p>
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<p align=”center”><font face=”Arial”><strong>「想定訪問者を決める」</strong></font></p>
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<p><font face=”Arial”>という点でした。具体的に誰に向けてのメッセージなのかを決めれば、ブログでもHPでもライティングがラクになり、メッセージも伝わりやすくなるとの事のようです。(この事は講義中何度も言及されてました。それだけ大事なことって事なんでしょうね)</font></p>
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<p><font face=”Arial”>実は私、この文章を見ればお分かりの通り、ライティングが非常に苦手でして、ブログ1本書くのも相当時間掛けているという実態があったりします。<br />
「メールだとそれほど四苦八苦しないのに、ブログだと何でこんなに時間掛かるんだろう。不特定多数の人が見る文章だから、どっか気持ち的に重圧感じているのかな?」と考えていたのですが、どうやらこの「不特定多数の人が見る」という意識がいろんな意味でライティングの妨害要因になっているのは、間違いなさそうです。</font></p>
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<p><font face=”Arial”>という訳で、今この文章を想定訪問者に語りかけるつもり書く事を実践しようとしているんですが、なかなか「不特定多数の人が見る」という意識が抜けず、やっぱり四苦八苦しているのでした。まぁこの辺は慣れの部分も大きいんでしょうけどね。</font></p>
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<p><font face=”Arial”>そして、今回はゲスト講師として「はたらく名刺」でお馴染み<a href=”http://www.bishamondo.com/”>美写紋堂・佐藤さん</a>の講演もありましたが、佐藤さんも「想定訪問者を決めたらHP作るのがラクになった」というお話をされていました。そっかー、皆さん実践してるのね。</font></p>
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<p><font face=”Arial”>そんな佐藤さんといえば、あのカブリものがトレードマークなのですが「そのカブリものを着用するにあたって恥ずかしいという気持ちはなかったのか?」という質問(ツッコミ?)もありました。</font></p>
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<p><font face=”Arial”>それに対する佐藤さんの回答は「恥ずかしいは恥ずかしいけど、このまま倒産して<span style=”BORDER-BOTTOM: #191932 thin solid; BORDER-LEFT: #191932 thin solid; PADDING-BOTTOM: 0.1em; BACKGROUND-COLOR: #1300fa; PADDING-LEFT: 0.1em; PADDING-RIGHT: 0.1em; COLOR: #f0f0f0; FONT-SIZE: 0.8em; BORDER-TOP: #191932 thin solid; BORDER-RIGHT: #191932 thin solid; PADDING-TOP: 0.1em”>お察し下さい</span>よりはまだ恥ずかしくないだろう」というものでして、私もLEDネームプレート光らせて街を練り歩くのが恥ずかしいとか言ってる場合じゃないな、と若干変な扉が開きかけたところで第2講はお開きとなったのでした。<br />
</font> [separator]</p>

7月6日は経営革新塾第1回目

<p>加茂商工会議所の経営革新塾行ってきました。<br />
<br />
これは、インターネットでお客さんの数を増やす事を主眼においた8回シリーズの実践型集中講座で、今回がその第1回目!<br />
なんと8回通しで5000円という激安価格なセミナーとなっています。<br />
亀田商工会議所所属の自分なんかが参加するのは、少々申し訳ないような気がしつつも、加茂商工会議所さんに問い合わせ。<br />
そこで「定員に達した」と告げられれば、まぁ諦めも付くかなー、という目論見だったんですが、幸か不幸か、まだ定員に達していないとの事。<br />
つい出来心でそのまま申し込んでしまいました。<br />
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さて、そんな貴重なセミナーの講師を担当するのは、ご存知<a href=”http://www.enspire.co.jp/”>イーンスパイア株式会社</a> 代表取締役の横田秀珠氏。<br />
<br />
CMSだ、HTML5だと、ひたすらテクニカルな面ばかり追求してきた私に取っては「ITをどうビジネスに活かすか」という視点が決定的に不足していまして、このセミナーを通じてマーケティング力を補充できればイイかなという狙いがありましたし、それに考えてみたら横田さんが講師となるセミナーって今まで受けた事はないんですよね。今まで横田さんが召喚した講師のセミナーは受講した事はあったけれど、横田さん自身の講義を受けるのは今回が初めてな訳でして、そういう意味でも楽しみな内容でありました。しかもサブタイトルは「インターネット売上拡大セミナー」。これは否が応にも期待が高まります・・・・・と思いきや、まず最初に「現状のビジネスが上手く行ってないのに、インターネットに活路を見出そうとしてもダメ、そういう場合はまず現状のビジネスを見直さないと」という第一声。ハイごもっともです。<br />
<br />
講義内容としては、まず人々の購買行動が、今大きくかわろうとしている事、その背景としてソーシャルメディアの台頭やスマホの普及、そして今後起こるであろう検索エンジンの地位低下やSixthSenseデバイスの存在を挙げていました。<br />
<br />
まぁ個人的にはSixthSenseデバイスは若干眉唾な印象も抱きました(例えば腕時計を投影するにはデバイスの位置が喉の辺りにないとムリな気がする)が、開発者のプラナフ・ミストリー氏の語った「デジタル世界を取り出して、日常世界に投影し、またそのデジタル情報を操作する」というアプローチは、何らかの形で近いうちに実現するのは間違いないでしょう。<br />
<br />
その他、ポジショニングを明確にする重要性や、飲食店を例にした専門性の重要さ、プッシュ型販促とプル型販促、といった内容に関する講義を経て、最後に、新発田市の割烹旅館ますがた荘の若旦那・水野貴英氏が、自身の体験談と質疑応答をお話されていました。<br />
水野さんは、なんと旅館だけでもターゲットに「<a href=”http://www.masugatasou.jp/”>白鳥の宿サイト</a>」「<a href=”http://www.danke2.com/”>合宿旅館サイト</a>」「<a href=”http://www.masugatasou.com/”>日帰り割烹旅館サイト</a>」と合わせて3つHPを運営しているとの事。料理長を務めながら、複数のサイト運営をこなすバイタリティには、ただただ頭が下がるばかりです。<br />
そして、3サイトとも若女将と共にご本人も顔出しされていて、大胆かつワクワク感満載な楽しいデザインに仕上がってます。<br />
<br />
そんなこんなで初回からいきなりヒートアップした経営革新塾。なんだかんだで予定を30分近くオーバーし、閉幕となりました。<br />
早くも波乱の要素満載(?)なこのセミナー、2回目以降が楽しみです。<br />
<br />
<font size=”1″>※なお、この記事の内容は、あくまでもセミナーを通じた私個人の感想であり、講師を務めた横田秀珠氏・水野貴英氏の見解を必ずしも正しく伝えているものではありませんので、ご了承下さい。</font> [separator]</p>

西堀ローサ見学会行ってきました

<p>6月25日、<a href=”javascript:void(0);/*1277995494704*/”>新潟ニュービジネス協議会</a>の平成22年度第2回委員会にて、<a href=”javascript:void(0);/*1277995548280*/”>西堀ローサ</a>の見学会がありました。</p>
<div id=”:11y” class=”ii gt”>これは、<wbr></wbr>委員会のメンバーに新潟地下開発岡澤社長様がいらっしゃることか<wbr></wbr>ら実現した企画でもあるのですが、奇しくもこの日は<a href=”javascript:void(0);/*1277995667327*/”>大和</a>の閉店日。さらにその数日前には、<wbr></wbr>WITHビルの取り壊しも発表されたばかり。<br />
そんな最中に、<wbr></wbr>この4月に23区画一斉オープンを遂げたローサを社長直々のナビ<wbr></wbr>ゲーションで見学できたのは、とても意義深い事だったように思います。<br />
<br />
一時期は半分近い区画が空き店舗となってしまったローサ。<br />
それは「古町大丈夫か?」<wbr></wbr>と思わずにいられない本当に痛々しい光景でした。<br />
実際、店舗見学前に配布された資料の中に、<wbr></wbr>ローサの平面図があったのですが、空き店舗を示す「空」マークが目立ってまして、そんな図面を目の当たりにすると、<wbr></wbr>改めてかつての状況の凄まじさを実感した次第です。<br />
<br />
そんな中、岡澤社長が最初に取り組んだのが、<wbr></wbr>まず空き店舗をなくす事。そのために<br />
<br />
<ul>
<li>出店基準の廃止(個人でも出店OK)</li>
<li>居抜き仕様可能・原状回復免除でテナントの負担軽減</li>
<li>テナントとのコミュニケーションを密にした<br />
(見学中、売り子さんらしいギャルメイクの女性がすれ違いざまに「社長お疲れ様です~」と声を掛けてきて岡澤社長も「お~す」と返したのが印象的)</li>
<li>家賃も売上の応じた額に<br />
(その代わり売上が上がらなかったら即退店。早くもこの7月には店舗の入れ替えがあるようです)</li>
<li>そしてなんといっても熱心なテナント誘致<br />
(随時開店ではなく、一斉開店とする事で不安感を取り除く)</li>
</ul>
<br />
といった取り組みに専念されたとの事でした。<br />
これらの策が功を奏し、<wbr></wbr>全国的にも中心市街地が空洞化していく中で、<wbr></wbr>ローサに関しては全ての空き店舗を解消できた事は快挙と言って良いでしょう。<br />
<br />
さて、とりあえず「シャッター通り」は解消したものの、<wbr></wbr>現状ではテナント家賃収入は低めに抑えられている状況で、<wbr></wbr>収益面の改善はまだまだこれからという段階のようです。<br />
<br />
私の周辺でも「居抜き店舗ばっかりで内装に全然金を掛けてない」<wbr></wbr>なんて声があるのも事実です。<br />
<br />
とは言うもの空き店舗を解消した意義は非常に大きいと思います。<wbr></wbr>なんといっても賑わい感が全然違いますから。<br />
<br />
岡澤社長曰く「<wbr></wbr>空き店舗が解消してようやくスタートラインに立てた状態」<wbr></wbr>との事ですが、今後ローサがどうバージョンアップしていくか、期待したいと思います。</div>
<p>[separator]</p>

A8ネットのアフィリエイトセミナー行ってきました

この土曜日に、ファンコミュニケーションズさん主催のアフィリエイトセミナーに参加してきました。

ツイッターでも軽く呟きましたが、正直参加前は期待してなかったんですよ。

なにしろ私の中では、アフィリエイトのイメージは、

  • 数年前は流行ったけど、今となっては枯れた手法
  • その頃「アフィリエイトで寝てても月収100万円」的な本が結構出てきて胡散臭い(まぁそれはアフィリエイトに限った話ではないですが)
  • そういった本の謳い文句とは裏腹に、毎日ブログを一所懸命更新して、それでやっと月数十円の稼ぎなのが実際のところ


といったネガティブなもの。とは言うものの、A8ネットさん的には初の新潟でのセミナー開催でもありますので、こんな機会はそうそうないと思い、参加させ て頂く事と相成りました。

会場はプラーカ3の駅南会議室KENTO、以前は新大のサテライトキャンパスだった場所ですね。

会場に入ると、既に30人ほどの人が来場済み。でもその割には雰囲気がシ~ンとしてるなぁ。

これだけの人がいれば結構ガヤガヤした感じになりそうなモンだけど、アフィリエイターって草食系な人が多いのかな、と思いましたが、のちの交流会の盛り上 がり振りを見ると、ただ単にその場に居合わせた人たち、お互い誰も知り合いがいなかった状況だっただけのようです。

さて、そんなカンジで臨んだセミナーでしたが、予想を遥かに上回る充実した内容でした。ホント、アフィリエイトってこんなに深かったんだ~、と認識を新た にした次第です。

確かにアフィリエイトって儲からない。講師を務めたアフィリエイトコンサルタント笠井北斗氏も、知人からアフィリエイトをやりたいという相談を受けても 「コンビニでバイトしたほうが儲かるよ」と答えているとの事。でも、その一方でほんの一握りとはいえ、アフィリエイトで儲けている人もいるのも事実。

そんなアフィリエイトで儲けている人って、ただ単にブログ書いてバナー張って、あとはお客さんが買ってくれるのを待つだけ、ではないんですね。

もちろんブログは書きますが、レビュー記事を書いてハイおしまい!ではなく、アクセス解析等で来訪者の傾向を分析し、広告主に、例えば「御社のこの商品は この層のターゲットをメインに販売しているけど、こちらのブログの来訪者動向を見ると、この層にこんなニーズがあるようなので、こういった企画で売ってみてはいかがでしょう」的な提案まで行っているようです。

ここまで来ると、もはやコンサルティングの域に達してますよね。

今回のセミナーでは、新潟で活躍するアフィリエイター、うかさんも登場しましたが、この方も一本のブログ記事から、コンテンツを加筆して独立したWebサ イト(というよりちょっとしたポータルサイト?)に仕立て上げる、なんて本職のWebデザイナー顔負けな事も実践されてるとの事です。


そんな訳で、アフィリエイトは決して過去の手法ではなく、今も進化し続けているという事が分かった事が、私にとって大きな収穫でした。
これで無料セミナーなのは「よっ、A8さん太っ腹」と言わざるをえないです。

ちなみに交流会で隣り合わせになったA8ネットの担当者さんは、もともとアフィリエイト広告主の企業に勤めていたのが「ファンコミュニケーションズの方が 楽しそう」という理由で転職されたのだとか。ブラック企業が騒がれている昨今、社員に好かれている会社ってそれだけで好感度が上がってしまいます。

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