自分で更新できるから、Webサイトの更新がタダで出来る!
だけではありません。色々ありますCMSのメリット!
Webジャンクション効果は、HPとブログのいいとこ取りをしたシステム、CMS(コンテンツ管理システム)を使用したWebサイトを製作しています。
つまり、見た目は普通のWebサイトでありながら、ブログのように記事を投稿できて、HTMLエディタもWebサーバ上に設置されていますから、ブログよりもレイアウトに凝った記事の作成ができるシステムです。
このCMSを使うことで、どんなメリットがあるでしょう?
まず、真っ先に思い浮かぶのが「Webサイトの更新がタダで出来るようになる」という点ではないでしょうか?
もちろん、それはCMSの大きなメリットの一つですが、でもそればかりがCMSのメリットではありません。
CMSのメリットは、下記の5点が挙げられると思います。
- 更新費用がかからない
- タイムリーに更新できる
- リンク切れやデザインを崩してしまう恐れが少ない
- 後からコンテンツを練り直す事ができる
- 様々な機能が追加できる
では、これらのメリットを順番に詳細を述べて行きましょう。
- 更新費用が低減できる
何と言っても、CMS最大のメリットはこれでしょう。
通常のWebサイトを更新する場合、その作業をWebデザイナー側に依頼するケースが多々有ります。
当然、その場合料金が発生します。
CMSなら、よほどデザインに凝ったコンテンツにしようとしない限り、自分で更新することが可能ですから、Webサイトの更新費用が低減可能です。 - タイムリーに更新できる
Webサイトが他のメディアと比較して、最も優位な点の一つに、「情報の追加や書き換えが容易である」点が挙げられます。
これらの作業を自分で行えば、Webデザイナーを介するよりも、素早く新しい情報をWebサイトに反映する事ができます。
Webの世界はスピード感が大切です。ちょっと個人的な話になりますが、以前上京した際に、ある餃子店に行こうとした事があります。
そのお店は首都圏を中心にチェーン展開をしているお店でしたが、営業時間も定休日も店舗ごとにまちまちとなっています。
なので、予めそのお店の公式サイトにて営業時間を確認した上で、電車で1時間ほど掛けて(そのチェーン店は都心には無いんです)向かったところ店先には「臨時休業」の張り紙が・・・・・orz。
このお店こそCMSを導入して、ちゃんとWebサイト上で臨時休業の告知をするべきだ!一消費者として強く感じたのは言うまでもありません。
(しょうが無いので、そのまま近くの餃子の王将に行きましたが、やっぱり諦め切れずに電車で30分ほど離れた、そのチェーン店の別店舗に向かいました。幸いそちらのお店は営業していましたが・・・・ってCMSと全然関係ない話ですね) - リンク切れやレイアウトを崩してしまう恐れが少ない
Webサイトをホームページビルダー等をHP作成ソフトを使って自分で更新を行っている事業所様も多いと思います。
そういった事業所様ならCMSなんて不要のようにも思えますが、実はちゃんとメリットはあります。ホームページビルダーでWebサイトに手を加えていて、新しいページを追加した時、全てのページのメニューにそのページへのリンクを貼り付けて Webサーバにアップする作業は大変ですよね?これはWebサイトのページ数が増えるほど膨大な作業になります。
逆に今まで公開していたページを削除した場合、全てのページのメニューからそのページへのリンクを削除しなければならない、これもまた大変な作業ですし、削除し忘れてリンク切れを誘発する原因にもなり得ます。その点、CMSならページの追加や削除と連動して、メニュー項目も自動的に追加・削除されます。
手間が低減できるから、コンテンツの作成に専念できる、という訳です。また、HP作成ソフトで編集した際に、テンプレート部分にまで手を加えてしまい、レイアウトを崩してしまった経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
CMSならテンプレート部分とコンテンツ部分が分離されていて、テンプレート部分は手を加えられないようになっています。
なので、サイズの大きすぎる写真や幅の広すぎる表などを張り付けない限り、レイアウトを崩す恐れが少ないのです。そういった観点から、HP作成ソフトをお使いの事業所様にもCMSはオススメです。
- 後からコンテンツを練り直す事が出来る
CMSを活用する事は、何度でもやり直しの利くプレゼンをWeb上で行う事であると言えると思います。
「最初に完璧な文章をアップして、それを変えない」のが通常のWebサイトなら、「若干不完全な内容でも取り敢えずアップして、後から少しずつブラッシュアップしていく」のがCMSの使い方であると思います。
成功する人は、すぐに実践します。
完璧を求めて考えすぎて、なかなか前進しないよりも、とりあえず現時点で作れる及第点超えのコンテンツを公開して、言葉足らずな部分、わかりにくい部分、閲覧者の心に響きにくいであろう部分は、少しずつヒラメた時に肉付けしていくという運用がCMSでは可能です。アイデアは、いつも都合の良いタイミングで降りてくるとは限りません。
今日思いついたアイデアを文章として完全に肉付けするには、1ヶ月後のヒラメキを待たなければならないかも知れないし、納得のいくデザインに到るまで半年かかるかも知れません。1年後に何気なく読んだ本の中に訴えたい事をより分かりやすく伝えられる表現方法を見出すかも知れません。
それを待っている間に最初のヒラメキが消えてしまったら?・・・・そもそもコンテンツが成り立たないですよね?
これって凄く勿体ないとお思いませんか?
それであれば、繰り返しになりますが、不完全であっても取り敢えず公開して、公開しながら少しずつブラッシュアップしていく。このスピード社会にはそんな姿勢が重要だと思います。そしてそれを実現できる手段がCMSであると考えます。
さらに言えば、こうして自社の表現を繰り返し練りなおすプロセスは、自社のオンリーワンを発掘し、磨き上げていくプロセスでもあります。
Webを通じて経営そのものを見直してみませんか?
- 様々な機能を追加できる
CMSはWebアプリケーション、つまりWebサーバ上で動作するソフトウェア、です。
その機能は、ただ単にHTMLを吐き出すだけの留まりません。
メールフォーム機能、掲示板、投票機能、メンバー専用ページ等様々な機能を追加する事が可能です。
▼ CMSの管理画面例(CMSの種類によって若干異なります。)